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大和ステンレスが出来るまで

 

 

 

 

 

 

創業者「前川圭三」

 

 

昭和17年、大和ステンレス創業者の前川圭三は、岐阜県関市に生を受ける。

 

成人すると同時に大阪へ行き、刃物の卸売問屋の営業職に就いた。

 

ある時、親戚が営む住宅機器販売会社からの誘いを受け、関市に戻り、流し台や浴槽の卸販売をするようになった。

昭和46年、その住宅機器販売会社が高山営業所出店することになり、その指揮を前川は任される事になる。そして妻と二人で高山に移り住み、営業を開始した。

 

当初は、よそ者扱いをされ苦労することも多かったが、持ち前の営業力で高山営業所の経営を軌道に乗せる。独立志向の強かった前川は、起業するため住宅機器販売会社を退社し、自身のこれまでの経験を活かし、社会に貢献できるビジネスを模索する。

 

 

 

飛騨地方で初の金属工事専門会社

 

そして前川は、昭和50年、当時飛騨地方にステンレスの加工販売をしている業者がなかった時代に、そのニーズを感じ取り、金属工事事業を行う会社として大和ステンレスを立ち上げる。

 

金属を仕入れ、設計、加工して納品するという、今のビジネスモデルに近い状態を考え出し営業を開始する。

しかし営業はしたことがあっても、金属の設計や加工は全くの素人だった前川は、それまでに築き上げてきた人脈と信頼を元に教えを請いながら、一から図面の書き方や金属の加工方法を習得するとともに、優秀な人材を確保し事業を軌道に乗せていった。

 

その後、施工部門を自社で持つことで、仕入れから設計、加工、取り付けまでを一貫して行う事の出来る現在のビジネスモデルを確立する事になる。

仕入れて納品する「物」を流すだけでなく「技術」をプラスすることにより「付加価値」を生み、価格競争からの脱却が可能となる。丁寧な仕事とスピーディーな対応で地元の企業から多くの支持を受け、高山市から飛騨地方、飛騨地方から岐阜県全域、岐阜県から東海地方へと工事エリアを拡大していき、金属工事での多くのシェアを獲得していった。

 

 

 

 

 

 

 

創業者の目指す会社

 

企業が成長するには、社員一人一人が組織を理解し、繋がりを大切にし、部下を育てる風土が根付くことが重要です。

 

中小・零細企業に多いワンマン経営にはならないように、社員を大切に感謝の気持ちを持って接しています。

責任をもって仕事ができる人材が育つように、常に従業員を信頼し、個々の判断を尊重しています。

 

大和ステンレスは技術者集団なので、技術の向上のためにも、個人の評価を大切にし、また、工具や設備への投資を惜しまず、やる気を持って仕事が続けられる環境づくりに力を入れています。現在では多くの社員が、経営者視点で考え、自発的に仕事に取り組んでいます。

 

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